PHP Reply

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PHP Reply (空メール返信)について

空メールに対して、任意の内容を返信することができます。主な機能は以下のとおりです。

このプログラムを利用するには、cronが必要です。cronの利用できるサーバーを用意してください。
このプログラムを利用するには、空メール送信先のメールアドレスが必要です。メールアドレスはあらかじめ用意しておいてください。
このプログラムの実行にはデータベースは不要です。プログラムの機能については、機能解説プラグインも参照してください。

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目次

ダウンロード

以下のリンクから PHP Reply をダウンロードできます。ダウンロードの前に注意事項を確認してください。

ファイルは圧縮されているので、ダウンロードが完了したらファイルを解凍してください。

ファイル構成

reply.zip を解凍すると、以下のファイルとフォルダが作成されます。

index.php
メインプログラム
.htaccess
.htaccessファイル

設置方法

PHP Reply の設置方法。初めて設置に挑戦する方は設置の基本を参考にしてください。設置できない場合、トラブルシューティングも参考にしてください。

  1. reply/index.phpエディタで開き、各設定項目を編集します。設定項目内の「基本設定」は、環境に合わせて必ず設定します。
  2. reply/ フォルダごと、すべてのファイルをアスキーモードでアップロードします。
  3. ブラウザソフトで reply/index.php にアクセスし、エラーが表示されなければプログラムの設置は完了です。引き続き、動作確認とcronの設定を行います。
  4. 用意したメールアドレスにメールを送信後、ブラウザで reply/index.php にアクセスします。送信元アドレスにメールが返信されれば成功です。
  5. その後、cronを利用して reply/index.php が一定時間ごとに実行されるようにしてください。

cronの設定は、一般的なサーバーでは専用のファイルに以下のような記述を行って設定します。(コマンドを直接記述して設定する場合が多いですが、ロリポップhetemlのように、管理画面から設定できるサーバーもあります。)

*/5 * * * * /usr/local/bin/php /home/xxx/public_html/reply/index.php

この場合、意味は「/home/xxx/public_html/reply/index.php をPHPプログラムとして、5分ごとに実行する」です。実行する間隔が長いとなかなかメールチェックが行われません(=すぐに返信メールが届かない)が、あまり短くするとサーバーへの負荷が高くなりますので注意してください。よく判らなければ、5~10分ごとくらいにしておいてください。

cronの書式は

分 時 日 月 曜日 コマンド

となっています。以下は日時の設定例です。サーバーによっては、「1分ごと」「5分ごと」のような短い間隔を設定できないように制限されていることがあります。

設定例意味
15 * * * *毎時15分になると実行
08 6 * * *毎日午前6時8分に実行
15 6 10 * *毎月10日の午前6時15分に実行
00 3 1 7 *7月1日の午前3時に実行
00 10 * * 1毎週月曜日の午前10時に実行
*/10 * * * *10分ごとに実行

コマンドは、通常はPHPのパスに続けてファイルを / から設定します。(ロリポップなど、単にファイルを指定するだけのサーバーもあります。)PHPのパスはサーバーに合わせて設定してください。

cronの設定に関しての詳細は、別途サイトや書籍を参考にしてください。

更新履歴

2010/12/23 (Ver 1.00)
バージョン1.00を公開。